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全豪オープンツアー観戦記

1998 1/18〜24

メルボルン編\全豪会場編\会場編その2\番外編

 

ここが全豪オープン会場だー!公園のなかに施設がある感じ。とってもキレイ。あの屋根が動くんだなあ。入ろうと思ってゲートをくぐったら追い出された。VIPのゲートだった。でも真冬から真夏は最高!おととい雪かきしたなんて嘘みたい。

 

 

 

みんなの列にならんでチケットを握りしめて中に入るとそこはもうおお騒ぎ。ドローを売ってるおねーちゃんに写真に入ってよと言ったらこのノリの良さ。いーなーオーストラリア人は。ぼくらは会場のレイアウトを頭に入れたり1日の作戦を立てるためにとりあえず席をとってあるセンターコートへ。

 

 

 

だれか練習してるなーと思ってよく見たらヒンギス!思わずコート脇まで走ってた。テレビと同じ顔だー感激!でもちっちゃいなースリムだし。ボレーうまいなー軽く打つよな。手前は有名なヒンギスのおかーさん。胸がゆさゆさしてたぞ。このあとラッキーにもヒンギスから初サインをGET!握手もしてもらった。手がやわらかかったなー。まさか僕が帰ってからダブルハンドにはまるとは本人すら知らない。

 

外のコートはすべて自由席。ほとんどの人は新聞の朝刊の切り抜きをもってお目当ての選手のコートに行く。1番コートの3試合目に応援したい選手が出るなら1試合めからコートに入り、人が出るたびに前に行くと一番前で見られる。センターコートより僕はこの観戦が好きだ。だって目の前でほんとにプレーしてるんだもん。この人はヘンマン。ボレーがいいなー。

 

日本人としてこの人を応援しなくっちゃ!ガンバレ杉山!たしか11番くらいのコートだったけど応援が30人くらいしかいない。日本人の試合はさみしいなーATCCUPのほうがたくさんいるぞー。でもよく見ると松岡がいる。沢松もいる。そして鈴木貴男だー!!僕はいつかのジャパンオープン以来タカオのファンなのです。Tシャツにしっかりサインをもらって握手して話までしていただきました。僕のテニス人生の宝にします。タカオは予選1回戦で日本人と2回戦では第一シードと当たって負けてしまったとのこと。ちょっとドローが厳しかったかな。

でも僕のこーふんさに危険を感じたのかこれ以降タカオは僕を見ると席を移動するようになった。嫌われたのかなあ。ストーカーにみられてしまったのかなあ。ちょっとさみしかった。

このとき杉山とやった佐伯のテニスは素晴らしかった。いつのまにか心の中では杉山じゃなくて佐伯を応援してた。2人ともフットワークがメチャクチャいい。ぼくらとの違いの秘密は間違いなくあの足にある!そう確信した私でした。

 

 

オーストラリア人はデカイみんなテニス選手に見える。あまりデカイので写真を撮らせてもらった。となりはベルちゃん。沢松さんとの3ショット。ぼくより顔がくろいぞー。握手したら手のひらがカチカチ。そういえばタカオの手も堅かったなあ。

 

 

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